言葉とイラスト

佐藤(詩とイラスト)

線路に並んだ 七人の振動は 絞り出したチューブの苦い切れ端
word by Takahiro Sato illustration by Mizuka


コサエル(詩とイラスト)

ありがとう を つないでいこう
word by Takahiro Sato illustration by Mizuka

佐藤(詩とイラスト)

夕立の空に 雲梯をつないだ
あの先へ リズムをつけて
いきおいをつけて
通り抜けたのは誰?
時と風景を留め金で抑えたまま
ひとつ上の階段へあがれ
ボクのちいさな足が
届かなくなる その前に
鉄の砂をはらい 網の境界線
白い手の指の皮膚で
あこがれていた階段へあがれ
word by Takahiro Sato  illustration by Mizuka


コサエル(詩とイラスト)

しなやかにその手を伸ばせ
word by Takahiro Sato illustration by Mizuka


そこにあるはずのものが、そこに存在しない時
舌を鳴らして留まるのか。
足音高く次へ進むのか。

word & photo by Takahiro Sato 

消え去ったから、愛おしく感じるのか。
愛おしいから、悲しいのか。

あとでも先でも、消えたものはもうずっと消えたままなんだよ。

word & photo by Takahiro Sato 



貨物電車の音が聞こえる夜は 
遠く離れた、人と場所を想うのです。
word & photo by Takahiro Sato



貨物電車の音が聞こえる夜は 
遠く離れた、人と場所を想うのです。
word by Takahiro Sato  illustration by Mizuka Sato